さあ 行こう 僕のハート・オブ・ゴールド

珍しくお家で赤ワインなんぞ飲んでおります。

あんまり美味しいと思わないけれども、調子に乗って飲んでいます。でも、すでに眠いのさ。ひらたぱ流ツーデイズブログになる可能性も。

 

はい。

 

 

そんなわけで4/5、4/6と弾き語りツーデイズ。

観に来てくれた方々どうもありがとうございましたっ(狩野英孝)

 

まずは新宿紅布にて越川のアニキと秋葉のアニキとスリーマン。

越川のアニキの前で毛皮のマリーズを歌っちまったがや。好きな人の曲はどんどん歌っていこう。西さんもMCで言ってたものね。

好きなうたを歌って好きな人に会いにゆく。これが大事なんだなあ、と最近思うのです。はい。

西さんがね、僕がX (Twitterともいう)にあげた毛皮のマリーズの動画を観てくれて。

というのも、紅布の大河さんや二宮が「イトキンは毛皮のマリーズめっちゃリスペクトしてるんすよ!ほれ、カバーもあげてますyo」と言ってくれたらしく。

その"リスペクトしている"という言い方に愛を感じてなんか嬉しかったり。

 

それを踏まえて西さんも毛皮のマリーズの『HEART OF GOLD』をやってくれたのだ。

 

まったく、これまた愛を感じてしまったよ。

西さんが歌う毛皮のマリーズも良かったなあ。

 

あの日、新曲として初めて聴いたときから大好きな曲なんだ。

背景を勝手に想像して、そのメロディー、その言葉、そしてあの演奏を思うと泣きそうになってしまう。

そんな思い出の曲を聴けたんだ。

僕はあの日あの瞬間、誰よりも幸せだったに違いない。

 

うん。

 

僕も全くそう思う!

 

 

 

 

そして、秋葉さんの弾き語りも本当に素晴らしく。好きだあ。

コード進行もツボで楽屋で色々と聞いてしまったよ。ルート音だけ変えていくあのやり方とかね、僕の敬愛する藍坊主でもよく出てくるのさ。今度真似しようっと。

また一緒にやりたいなあ。

 

 

 

終演後は西さんと紅布スタッフのみんなとお酒を飲みながら色々話したり。

その間もずっと西さんの言動は僕らのアニキそのものだったんだ。大好きだ。

 

思い返せば、死ぬまで生きるもんズを始めたときに僕が西さんに色々とアプローチさせていただいて(当時は運が良ければメンバーと直接お話できる画期的なツールがあったのだ!あれはもう誰も真似できないのではないか?)、Twitterに名前を出してもらったり、志磨さんと初めて会ったときも「西くんから名前聞いてるよ」と言ってくれたりと、バンドを組んだばかりの僕にとって毛皮のマリーズ、特に西さんのおかけでバンドの知名度が上がったのは間違いない事実なのだ。

西さんは多分覚えていないと思うけどネ。

だからずっと感謝しているところがある。

 

藍坊主やイエローモンキーなど僕の人生を変えてくれたバンドはいくつかあるのだけど、毛皮のマリーズは僕のバンド人生において一番の影響を与えてくれた存在だと思う。

そして、新宿紅布もまた僕のバンド人生において欠かせない存在なのだ。

 

その二つの要素が混ざり合えばそりゃあ最高に幸せな気持ちになるに決まっている。珍しくタクシーで帰るくらいまで残ってしまったもの。

本当にみんなありがとうございました。好きです。

 

 

どうやらまた面白いイベントが立ち上がりそうな予感なので、ぜひそちらも楽しみにしていてくださいナ。

 

 

2024年4月5日(金) 新宿紅布

1.喜びのうた
2.生き物たち
3.愛をください
4.ザ・フール / 毛皮のマリーズ
5.屑がため
6.ペテン師のテーマ
7.ロックスター
8.血まみれでも愛してる

 

 

 

 

そして、翌日は下北沢ろくでもない夜にて弾き語りでございました。昨年出会ったばかりなのに、とてもお世話になっているいずみさんのイベント。

このイベントに込めた思いなども感じて、出させていただいたのだ。急遽出ることにはなったのだけれど、やっぱり出てよかった。本当に心からそう思った。

観に来てくれた方に「今までで一番良かった」って言ってもらえてなあ。

心の中でガッツポーズをしたつもりが、喉から拳が突き出て大変なことになったよ。ありがとう(ん?)。

最高を更新し続けることを人はロックンロールと呼ぶ。

 

転がり続けろってネ。

あ、余談ですが、紅布で飲んでいるときに初めて作った曲の話になり。

僕は死ぬまで生きるもんズの『ローリング・ストーン』だと答えた。

なんてロックンロールなのだろう?

 

 

 

 

とまあ余談は終わり、この日の共演者は皆さま初めましての方だったけど、それぞれの色があって。楽しかった。

イケガヤドアさんにたくさん褒めてもらってなあ。もう嬉しくてたまらん坂でした。共演者に褒めていただけるのってやっぱり嬉しいのよね。

それはやっぱり本音だと思うから。別になんとも思わなかったときは僕も何も言わないしね。お疲れ様でした〜としか言わない(いや、例外もあるゾ!お疲れ様でした〜=普通だったとは限らない!たぶん)。

でも、ドアさんのライブ観た時に僕も、良いなあと思って「よかったです!声かっこいい!やっぱり清志郎が好きなの?ねえ?」とかお話させてもらっていたから、あの日僕らは相思相愛ということでOK?ハハ

 

曲や詩はもちろんなんだけど、声を褒めてもらえるのが一番嬉しかったりします。

やっぱりないものねだりで、あんな風に歌いてえ〜とか思ったりするけど、それは決して無理なわけで。

自分は自分でしかねえわけで。

 

自分の声は武器なんだ。自信持って良いんだ。

改めて、そう思えました、ありがとう。

 

これは自慢じゃあないが、僕は生まれたときから「この子は綺麗な声をしている」とたくさんの大人に言ってもらって育ってきた。

3歳からマイクを離さずに場所がどこであろうとずーっと仮面ライダーの曲を歌っていて、これまたたくさんの大人に怒られもした(幼稚園の送迎バスでも歌い散らかし、年長のお兄さん方にも怒られたことも何度もある)。

小学生の頃にはCHEMISTRYのCDを音が飛ぶまで聴き狂い、これまたずーっと歌っていた。

でも、だんだんと自我が芽生え始め人前で歌うことが恥ずかしくなってきて、心を許したお友達の前でしか歌うことはなくなっていた。

しかし、高校生の頃に友達とたまたま行ったカラオケで勇気を出してゴイステを歌ってみたところから覚醒したのであった。それからというもの、北浦和歌広場にて朝までのフリータイムで何度馬鹿騒ぎをしたことだろう!

失われた青春は取り戻せない!青春は取り戻せない!!(秘話より抜粋)

 

そこからバンドを組んだりして今に至るわけだが。

それでも自分の気持ちの良い声の出し方がわかってきたのは本当にここ最近のことだ。昔は無理して低めにも歌っていた時期もあった。あれはただ勢いだけで何も考えずに歌っていたのであろう。まあ、それがあったからこその今があるわけなので、全然良いのだけどさ。

 

余談ですが(Part2)、他人様の曲をカバーするときは、キーを上げて歌うことがほとんどだから、たまにあるセッションの際などは厄介なのである。もはや適切なキーとは何かがわからなくなってくる。

まあ、それもうまくこなすのがイトキンであるのだが。んあ?

 

 

声だけはどう頑張っても変えられないからね、受け入れてこの先も歌っていこうと思うのだ。

喉の病気だけには気をつけなきゃね。

神様、これからもこの声と長く付き合っていけるように見守っていてください。

 

今までのらりくらりとしか歌ってこなかったけど、これからはちゃうと歌うよ。

夢や野望はたくさんあるからネ。

 

僕ァ三井寿だからな。僕の声は武器。弱点は体力。でもそんなミッチーが一番好きぃ。なあんて

 

こっから巻き返すからみんな楽しみにしといてやあ。

 

 

押忍

 

 

2024年4月6日(土) 下北沢ろくでもない夜

1.喜びのうた
2.生き物たち
3.どうかお天気で
4.ペテン師のテーマ
5.ロックスター
6.血まみれでも愛してる

 

 

 

 

二日連続で歌えるなんて僕はとても幸せ者だと思うのです。本当に皆さまありがとう。

もっともっとたくさんの人に向けて歌えるように気合い入れていかなきゃネ!

 

お次のライブは4月23日(火)新宿紅布にて。

「AND DO IT!」
開場18:30 開演19:00
前売¥2800 当日¥3300(+1ドリンク¥600)

[TIGET]
tiget.net/events/308258

出演
BUGGVALVE
たゆたいず
BROCANTE

 

この日も初めましての方々と一緒だ。わくわくすっぞ

愛すべきあんどうのイベント。楽しみじゃあ。

そしてこの日からなんと紅布四連続!ワシと紅布のグルーヴってやつが増してくるぜ。

そしてそして今月のお土産デモは『ロックスター』という曲だ。まだもらっていない方は次回のライブで必ずゲットするように!先生との約束です。ビットコインと同じ要領で今のうちにもらっておいて損はないと誰かが言っていました。

 

あ、新曲もやらないとネ。ぜったいにやるぞうやるぞうやるぞう

 

 

 

  

 

 

 

  

ふう。

この日記はツーデイズにならずに書き終えられそうです。眠。

毎度時間かかりすぎだが、仕方がない。

それこそが愛なのだから。

 

 

 

は?

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽って素晴らしいよ、まったく。

 

おやすみ。

 

 

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