向かうは新宿六丁目

寒いねえ。

明日も明後日もそして死ぬまでずっと寒いのかな。

と、思ったら日本には四季があるっつーことで(すみません、ウエストランド井口氏に言わせると日本には四季なんてないとのことです!)、気がついたら暖かくなっていって、今の寒さなんて忘れてしまうんです。

そして、忘れた頃にもう一度この寒さに嘆くのです。

人間万歳。日本万歳。^_^

そして、僕は気がついたのだ。

 

 

日本に生まれていなかったらこんなにないものねだりになっていなかったのでは?と。

 

 

 

 

 

 

 

はい。

先日は新宿紅布(漢字で書きがち)での弾き語りどうもありがとうございました。

久々の紅布でのライブだったので、緊張感があって良かったです。開演まで流れるあの謎のラテン風のBGM。あれを久々に聴いておセンチに。

うわー懐かしい〜ライブ始まるゾ〜って感じがしてワクワクする。

毎日聴いている二宮は「気が狂いそうになりますよ」って言ってたけど。あーはは

 

ライブはというと!

皆さま大人しく聴いていただいておりましたので、ちょっと不安になっちまいましたけど、まあ、弾き語りなんてそんなもんだよナ。

ライブ後、良かった!って言ってもらったし!だから大丈夫だし!たぶん!

 

この日は毛皮のマリーズのカバーをやりましてネ。

西さん居るし紅布だしやるしかねーべや!ってことでやっちゃった。

まあ、結果西さん居なかったんだけど。はは

毛皮のマリーズっていったら僕にとってそりゃあ特別なバンドなわけで。毛皮のマリーズのことを書き始めたらまじで朝までかかっちまう。Rock isでのひらたぱブログの毛皮のマリーズ回くらい長文になっちまう。

いつか書きたいと思ってはいる。うん、いつか書く。今(22:18)から書くのは疲れるからやめる。今度暇な日に朝から書いてみよう。

 

何の曲やろうかなあって色々考えた結果、『或るGIRLの死』に落ち着いた。やっぱ初期というかメジャー行くまでの曲たちが好みなんだ。

あ、でも『HEART OF GOLD』は好き。

あれロック・イン・ジャパンで生で聴いたんだよ。当時、事務所のジャーマネと来ていて、「おい、もう帰るぜ?」って急かされたんだけど「いやいや、ちょっとこのマリーズだけ最後観させてくださいや!」って言って観て帰った気がする。

隣にはカノショゴが居た気がする。

ライブ中花火も上がっていた気がする。

僕はあの日初めて日焼け止めは塗らないと大変なことになるんだな、って学んだ気がする。

鼻が真っ赤になった気がする。

目の前を吉井和哉が通って固まってしまった気がする。いや、これは気のせいじゃない。あの人のオーラは凄かったのだ。

 

って2011年の夏の思い出を振り返るコーナーになってしまっている気がする!

 

 

Kan Wa Que Die

 

 

夢中で毛皮のマリーズを聴き狂っていた大学生の頃を少し思い出した。

ちょっぴり若くなった気がする。

次回、西さんリベンジ回があればまた違う曲を歌ってみようと思います。

 

Thank You For Maries

 

 

そしてそして。

この日は、西さんの代わりにイノクチくんが急遽出てくれて。嬉しかったあ。

彼と一緒にやるときはhotspringの曲をカバーすると死んだおじいちゃんと約束したから、また勝手に歌わせていただいたよ『ゴールド』を。

 

永遠なんかじゃなく、今のこの瞬間だけ、この瞬間のわずかな輝きを僕らは知っている。

それってロックンロールそのものなんだと思う。

ラクタの中から小さな輝きを見つけることができた僕らはとても幸せ者なんだ。

くすんで傷だらけになっても、輝きそのものは失われることはない。 

それはこれからもずっと変わらないことなんだ。

自分の信じたものを大切にしていこう。

 

 

そんな夜をずっと愛してる。

 

 

 

 

 

 

つーかTU-KA(ツーカーって今の若い子知ってるか?ぎりボーダフォン?ん?)

イノクチくんもゴールドやってたけど、何故か一番だけ歌って終わっちゃったんですけど!

はあ!?二番も聴きたかったし!ふざけんなし!\\\٩(๑`^´๑)۶////

 

『Touch Me I'm Sick』も良かったよね。

イノッチギターのストローク上手いから、ああいうアップテンポの弾き語り良いと思うナ。

僕も全くそう思う 僕も全くそう思う!

 

 

 

 

 

あと、昔の曲もやりました。

『私はアイドル』という、某アイドルグループにショックハーツされて作った曲。

これがまた良い曲なわけだ。

当時もちゃんとした音源化されていないし(ラウドなライブ盤にのみ収録されている)、普通に今の僕のレパートリーに入れちまおうと考えております。

別に良いよね?

 

 

 

おっけー、ありがとう!

 

 

 

 

 

 

自分の出番が終わって、イノさんの語りを堪能して、そして、トリの秋葉さんの語りがこれまた素晴らしかったのだ。

まずギター超上手い。やっぱり楽器が上手いと説得力が増すんだよなあ。良いなあ。生まれつきギターがあんなに弾けるなんてズルいっ!(黙って練習しなさい)

お歌もパワフルだしぃ。良いなあ良いなあ。

実は僕、ビートモーターズって昔からもちろん知ってるんだけど、観たことなくて。

バンドも絶対に観に行く!って僕の小さい心に誓ったところ、なんとhotspringとツーマンやるらしいじゃないですか!

こりゃあ行くしかないネ!最前で拳を突き上げる予定なので、皆さまよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

いやあ、ピンチヒッタータカヒロのおかげでとても楽しいスリーマンになりました。感謝感激雨霰。弾き語りは楽しいなあ。

なんかやればやるほど自分という存在がむくむくと成長しているような気になってくる。

なんたって一人だからね。孤独の中歌っているわけですからね、少しくらい成長させてくれや。

これからも頑張ろうっ。

 

そういえば、この日から配り始めたデモ音源。

もらってくれた皆さまありがとう。

無料でええんか?これ?って言われたりしたけど、まあ良いでしょう。拓郎くんの宅録デモですしぃ。

たくさん聴いてください。

基本的に毎回のライブ毎にお配りする曲は変えようと思ってますが、ネタ切れになったらその時は考えます。押忍。

今回は『血まみれでも愛してる』という曲のデモでした。

数枚余ったので、次回も持っていくと思われますので、貰いそびれた方は次回マストでゲットするんだゾ♡

 

 

次回は25日に下北沢ろくでもない夜にて歌います。

 

 

下北沢ろくでもない夜pre.
待ち合わせは屋根裏で
2024.1.25(木)
OPEN 19:00/START 19:30
TICKET ¥1500+1D

【出演】
伊藤陵太郎
和田純次(円盤少女)
山岡トモタケ

※全イス席あり
能登半島地震の募金箱を設置し、当日の募金額の全額寄付を行います!

 

 

この日はチケット代が安めに設定されています。

もし、気が向いたら募金箱を見てもらえたら嬉しいです。

でも、お気持ちだから強制はしないから安心してね。

 

この日にお配りするデモをまた作らなきゃナ。

タイトルがコロコロ変わったりしていますが、一応『さよならを云わせて』という曲です。

これも思い入れしかない曲だから、ぜひ聴いてもらいたいですわよ。名曲です。

 

 

 

 

 

明日も明後日も寒いみたいなので、皆さまお身体に気をつけて過ごしてくださいネ。

日曜日雨降らないで欲しいなあ〜雨の中の荻窪はねえ?

まっ、それも爆音が吹き飛ばしてくれるか。

 

 

 

さあて、ヤーレンズのラジオの虎を聴きながら一杯やるとするかな。

まったく今回も書き始めてからどんだけ時間かかってんねんって感じですが、お付き合いいただきありがとうございました。

 

また会おう!

 

 

 

2024年1月16日(火) 新宿紅布

1.はなえみ
2.ロックスター
3.私はアイドル
4.或るGIRLの死 / 毛皮のマリーズ
5.ゴールド / hotspring
6.ペテン師のテーマ
7.血まみれでも愛してる
8.さよなら、またね

 

 

 

f:id:misasagi_taro:20240118233535j:image

 

メーテルに憧れて全身黒にハマってる意図金でした🐦‍⬛

生まれ変わっても小田急線に乗ろう

その生涯を孤独なままに終えた笹野貞元が1979年に出したアルバムのタイトルです。

今聴くと、当時誰も彼をわかってあげられる人はいなかったのか、と少々悲しい気持ちになります。彼は生まれてから死ぬまで小田急電鉄を愛し続けた。その最期は喜多見の車両基地にて見つかったそうだ。辛かっただろう。

彼の分まで僕が小田急電鉄を愛し続けるよ。

 

 

こんな出鱈目(漢字で書くとチータラ食べたくなる)を書いていたらあっ!という間にお家に着きました。お寿司食べるよォ。

 

 

 

f:id:misasagi_taro:20240111201139j:image

※写真は美味しかったウイスキー

ただし絶対に注意してほしいことがあって…

じゃねーよ!

あの書き方死ぬほどムカつくからやめてくれ。

 

ったく。

 

皆さんイライラしてますか? by井上陽水

 

 

イライラといえばイトキンですが、意外とそういうイメージないみたいです。僕ァ常にカリカカリカリしてますけどね。上田晋也かっ!

初対面の時とかはやたら愛想良くします。慣れてきたら本性が出ます。すまん。

 

人にやさしくしたいなあ。

他人にはやさしくできるのに、身近な人にほどやさしくしてあげることができない。

情けがないよ、本当に。情けが。

 

 

んだ。

 

 

今日は歩いたり走ったり休んだりして夜に珍しく品川近辺でリーマン・サラに囲まれて少し飲んだ。

そのまま五反田をふらふら。さらばファンとしては興奮せざるを得ない土地。いつかYouTubeの企画に参加したい。

ジャンキー98%の気分だったので、少し並んで豚山を食べました。二郎系ラーメンね。

ふう、食った食ったのくったくた。

 

お腹が破れそうになりながら今電車に揺られています。

ふう。

豚山で隣の兄ちゃんが東京03のコント観ていた。あれは『めんどくさい親友』だったね。間違いないね。あの豊本最高なんだよな。はっはっは。

僕は隣でアルピーのラジオ聴いていたよ。family

 

 

あ〜眠たいな。ねむねむだ。nemnem

 

明日は赤羽のグランマに会いに行こうかな。

そのままバネアカで酔い潰れたい。

馬鹿になった馬鹿になった。

 

 

 

 

 

 

 

まもなく下北沢〜下北沢〜

クズバンドマンと地下に埋められた劇団員はお乗り換えです。

プシュー

 

 

f:id:misasagi_taro:20240109225819j:image

幾何学的な君

あけましておめでとうございます。

 

二千二十四年が始まりましたね。

年越しの瞬間は僕は渋谷のライブハウスにいました。直前まで行くかどうか迷っていたのだけど、暇だし迷ったら行け!という僕の死んだ織田の信長さんから言われていたから、行ってみた。

お財布忘れて焦ったけど、さすが意図金、なんとかなりました。はっはっは

渋谷の街はすごかったですねえ。大晦日に外にいること自体とても久々だったから、新鮮でした。

でもみんなハッピーそうでこっちもハッピー。あでしゃ

 

ライブハウスで年越しそばを食べるというなかなか味わえない体験をさせていただき、最高のシンガーの歌と共に2023に別れを告げた。

初めてライブハウスで年を越したと思うのだけど、なかなか乙なものですな。

 

あ、行ったのは奇妙礼太郎×Sundayカミデのライブでした。

ライブってこんな自由で良いんだって思えた。楽しかったなあ。うん、最高だった。

 

この日kanataの居酒屋ニットを着ていたのだけど、アレを着ていると必ず何人かに声かけられるのが嬉しい。

一人とはLINE交換してお友達になったもんね〜。へへ

 

ライブ後はそそくさとシータクで帰宅。

楽しかったあ。

 

 

元日はわんこと初詣行って、わんこをお腹の上に乗せて寝ていたりとまったりしていたのだけど…

 

悲しいやるせないことが立て続けに起きてしまって。

どうしても落ち込んでしまうというか、うーん。

なんかこういうときうまく言葉が出てこないね。

誰しもが平穏な日々を送れるよう祈るばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

クソーこんな幕開けにしやがって!

こうなったら意地でも絶対に良い年にしてやろうじゃあないか。

会いたい人には会いに行き、やりたいことだけをやって、おもしろいことをたくさんしたい、ね。

 

僕も会いたい人には会いに行くから、みんなも僕に会いに来てくれたら嬉しいよ。

いつでも待ってるからね。

 

 

 

ラヴ

 

 

 

 

 

 

 

ずっとずっと大事にするよ

「あたりまえ」という「しあわせ」

 

 

 

spoon

 

f:id:misasagi_taro:20240105232437j:image

 

 

語らない 語れない夜

藍坊主超〜〜〜良かった。

はじめてライブであんなに泣いた。何故だか自然と涙がこぼれてきていた。その曲を聴いていた頃の記憶が一瞬で頭を駆け巡って、あの頃のすべてを肯定されたきもちになった。どれも藍坊主に出会った17歳から33歳の今に至るまで、僕の人生の節目節目に流れていた曲たちだった。皆さんにも青春時代に出会ってから今に至るまで、特別な存在のミュージシャンっていると思うんです。

ひとつそういった存在があるだけで、人生が豊かになる気がするんです。

そう、この人生を豊かにって考え方や言葉が好きだ。夢中になれるものがあるってそれだけで素晴らしいよってあなたにも伝えたい。

 

うん、そう思う。

 

昨夜も改めて歌詞が心に刺さったなあ。

藍坊主の言葉は時にはストレートに胸を打ち、時にはたくさんの想像の隙間を聴き手読み手に与えてくれる。藍坊主の歌詞はやさしい。それはほんわかしているとかそんな軟弱なことではなくて、冒頭に書いたように僕らが生きる上でのあらゆる事柄を肯定してくれているように感じるからなんだ。だから好きなんだ。

初期の頃にあったような藤森さんの切なくて女々しい歌詞をのせたアップテンポの曲を久々に聴きたい。

そういえば昨日披露してくれた新曲良かったなあ。 

『テールランプ』の続編という、これはもう涙なしには聴けません。バンドでもう170曲も作ってきて、まだまだ名曲が生まれるなんて。素晴らしすぎる。はあ。好き

 

来年もたくさん藍坊主のライブを観たい。

藍坊主を一緒に観に行く友達はいないけど、別にいいのだ。泣いてるところ見られたら恥ずかしいしね。へへ

 

 

 

そんなこんなでもう2023年が終わってしまうのかあ。

色々なことがあったような、なかったような。

またステージに立つことが出来て僕はとても嬉しかった。そのおかげで新しく出会えた人や目標や憧れがまた出来て、おっさんの青春がまた始まった気がします。逆になんでここ最近ステージ立ってなかったんだっけ?って不思議に思うくらい、今では音楽のことを考えている。

でも、このタイミングで良かったんだと思う。やっぱり数年前でも十年前でもなく、今が一番良いからね。日々思うことや気づいたこと学びがあって人って必ず成長してるんです。

だから今で良かったんだ。そう思ってる。

きっかけをくれたあゆみちゃんありがとう。

来年は名曲をたくさん書いて、たくさんライブしたい。そのうちちゃんとした音源作るから待っててね。今は宅録のThe Demoしかないんですけど。

あ、このデモCDをですね、毎回ライブ来てくれた人にプレゼントしようかと思ってます。

毎回違う曲にする予定なので、ライブに通ってくれたら勝手にあなたの意図金アルバムが完成していくかもしれません。オリジナルが追いつかなかったらカバー曲の場合もあります。というかカバー曲のストックがすでに何曲かあります。おほほ

ちゃんとしたアルバム作るまでデモで雰囲気を感じてくれたら。デモはSoundCloudとかYouTubeにアップすることもあるかもですが、その時は他人(ひと)より一足先に聴けたからラッキーって思っていてください。

ライブ来場者特典じゃないの!?んもう!!ってぷりぷりしないでくださいネ。

 

次回のライブから物販に置いておくから勝手に持っていってチョーダイな。

とりあえず一発目は新曲の『血まみれでも愛してる』にしようかね。

逢いに来てね。お話とかできたら嬉しいよ。

 

2024年1月16日(火)
新宿紅布
「新宿SongBook」
OPEN 18:30/START 19:00
adv¥2800/door¥3300

[出演]
越川和磨
秋葉正志(ザ・ビートモーターズ)

TIGET]※即時受付開始
tiget.net/events/289817

 

 

1/25にも下北沢でやります。ロックでもない夜

これはまた後日に。

 

 

昨日飲みすぎたから今日はおとなしく家で過ごそうかな、と思っていますがちょっと外に飲みに行きたくなっている意図金でした。

 

ニセンNiziUさんどうもありがとうございました!

出逢ってくれて、会ってくれて、合ってくれた方々にスーパーラブを。

ありがとう。

 

 

はなび

藍坊主の坊年会ライブを観にO-WESTに来ている。

いつもの通りひとりでいちばん後ろにぽつんと立ちながら開演を待っている。

そう、待ちながらこれを書いている。

昨夜は曽我部さんの配信ライブを観た。100名限定のクローズドな空間。曽我部恵一に名前を呼ばれただけで嬉しかった。歌はいいなあ。歌は。ベーシストやドラマーのエキスパートになる人生も良かったけど、曲を作って歌を歌うことを選んだ自分の選択に拍手を送りたい(たまたまそうなっただけだろうが)。はは。

だんだん混んできたな。今宵の藍坊主はファンからのリクエスト順にセットリストを組む普段のライブとはまた少し違った感じのライブなのだ。

ちなみに昨年も行ったゾ。

何の曲やるかなあ。セブンスター聴きたいな。セブンスターやったら迷わず拳を突き上げる。

ああ楽しみだ。年の瀬。楽しく過ごそうじゃあないか。

お、もう始まるゾ。いっけーアオボーズ

f:id:misasagi_taro:20231230132927j:image

忘れないで生まれたこと

奇妙礼太郎さんの弾き語りワンマンライブを観てきた。

どうしてあんなに素晴らしいのだろう。あんな風に歌が歌えたらとても楽しいだろうな、と、いつも思ってしまう。結構真面目にあれは国宝級だと思う。パッション全開暑苦しさ故の感動系のシンガーは数多くいるが、奇妙さんはそうではない。その瞬間瞬間を泳ぐように歌っている。決して力まず自然体に。天性のフェイクを駆使してその瞬間歌いたいようにメロディーが移動してゆく。どうやったらあんな歌が歌えるようになるのだろう?と考えたけれど、一つは場数もあるのだろうなあと思った。だってこのライブで211本目だよ今年。やばすぎるでしょ。今どきパンクバンドでもそんなにやらないよ。数をこなせば見えてくる歌の世界があるのかもしれない。曽我部さんもソロになったときに歌の力不足を感じてとにかく色々なところでライブをしたとインタビューで言っていた。そうかそうだよな。あれだけの一流の人たちがそれだけライブを重ねて進化しているんだ。わしもたくさんライブをせねば。来年はきたオファーは全て受けるくらいの意気込み+俺を歌わせろと各所にアピールしていこう。歌は歳を重ねる毎に成長してゆくはずだ。俺が奇妙さんや曽我部さんの年齢になったときにどんな歌い手になっているのだろう。想像するとちょっと楽しみだったりする。第二だか第三だかはわからないけれど、また人生が転がり始めていることを少しずつ実感している。一歩ずつ。また今日の出会いが何かしらこの先の未来に繋がっていると信じて。

明日も明後日も楽しみが待っている。今のところ俺は幸せです。