君の冷えた髪を とかす愛のうた

「十二月一日(木) 晴れ。
家で一日中革ジャンを着て過ごした。なんだかそういう気分だった。ノートを取り出して溜まってしまっていた日記を書いたり、曲のアレンジを考えたり、歌詞を書いたりした。お昼に我ながら美味しい炒飯を作って食べた。炒飯はとても好きだ。先日、知人からおすすめのお店を教えてもらい早速食べに行ったところ、全然美味しくなかった。炒飯ならぬ醤油飯だった。でも、おすすめのお店教えてくれてありがとうございます。またよろしくお願いします。ああ。実はここ最近たくさん書きたいことがあったんだ。でもどれも仕舞ってしまった。色々なことがあったけれど、どれも悪いことではなかったとは思う。皆本気で人生を生きているのだろうから、それをああだこうだ悪く言うことは出来ない。その人が決めたこと。応援します。人には色々な生き方、考え方があるからね。柔軟に物事を捉えることが出来る人もいれば、僕みたいに頑固でカチカチの考え方しか出来ない人もいる。どちらが得で、どちらが損とかそんなことは知らない。好きなように生きていけば良いと思う。楽しく過ごせれば何だって良いよね。うん。柄にもなくウイスキーを飲みながら、この文章を書いています。ストレートでちびちびと。全然美味しいと思わないのに馬鹿みたいだね。心の狭さはお酒なんかじゃ解決してくれないや。あ。別に病んでなんかいないよ。だっていまとても幸せだもの。幸せすぎていまずっと相対性理論を聴いているくらいです。ああ。良いね。好きだよとても。素晴らしい。幸せって、朝起きたときに元気かなって心配することこそが幸せなのではないのかな、って思ったり。思わなかったり。僕はマイナスターズ信者なので、やはり心配性なのです。でも、もう余計なことは言わないと決めた。心の中で思っていれば良いことってたくさんあるのね。あ。ここに書いちゃ意味ないか。ははは。わかってほしいとわかってあげたいの間で人は生きていると。そういうことにしましょう。ね。そうしましょう。きっとまた朝になれば思い出す。 胸に咲いたシオンの 淡い蜜の味 君の香りがして こころは揺れる。 おやすみ。元気でね。」